新春放談クロニクル 1998
1998 前篇 今回は前枠から行きます。 去年はほとんど何にもしませんでしたが今年は忙しく活発 に活動しようと 何もしてないことはないです。大仕事、硝子の少年があり ました。それ級の曲提供は復活loveまでないでしょう。 アルバムがちゃんと出ます。とりあえずは1月28日の ニューシングルからどっと行ってみたいと思います 今年はなんたって13年ぶりの新譜シングル出まして、 いろいろ中身の濃い話が伺えると思います R&Rお年玉 達:髭はやしてた ここ2年ぐらい 去年も聞いてる 達:ともあれ13年ぶりのニューシングルで大ヒット おめでとうございます。去年の新春放談の時はさ、おくび にもなかったじゃないですか 去年の暮れぐらいにそういうのがあるかもしれないって のがあったんですが本決まりでもなくて。春に巨人ヤク ルトの開幕戦の日に打ち合わせ初めてやって ヤクルトが優勝する年です。長嶋監督の5年目です。 話はこういう話じゃなくて夏ぐらいに話が変わって。その時 にまたやるかやらないかみたいなところもあって。もう紆余 曲折が山のようにごちゃごちゃあって、えらい長い1年 だった Wikiに詳細があります。 よくやったよね。自分で自分を褒めてあげたい 達:だってカレンがずっと番宣出てたじゃないですか まさか新曲を書くように努力はするけども、書けるとは思うな とか言ってるんじゃないか。向こうもしょうがないから最悪の場合は有り曲で・・・ 読めてるね 達:僕と友達と賭けやったんですよ。書けるわけないじゃねえか 書いてきたっつって!ほんとに新曲だよ! 主役の二人が記者会見やった、あれ過ぎてからですよ 達:どうせそんなことじゃないかと思ってた 最初依頼を受けた時あの二人じゃなかったんだよね わりあい年齢にふさわしい 普通にできるかなって受けた んだけど。あの二人に代わってちょっとこれは違うんじゃ ないか。お断りしに行った 主役の発表会見は9.8 田村正和主演だったら、どこまでヒットしていたか、興味深いです。 だけどどうしてもっていうことで まあ全員できるのかなどうなのかな 達:大瀧さん自身13年ぶりイーチタイム以来ですもんね いきなりプロジェクト大きいし 僕も脇から伺った話ですけどプロデューサーの方が大瀧さん のファンだったとかあるから 唯一、それだけが支え 主役の人も当然、ほかのプロデューサーの人にもあってない 永山監督とたった一人にしか会ってない 脚本も読まなかったしラッシュも見てない 毎回毎回オンエアがどういうふうなのか楽しみで楽しみで 3か月ずっと見てた 達:それは追い込んだ人がうまいんだ すごいねあの人は尋常じゃないね 待ちの姿勢なんかわたしの10倍くらいある。よく待つよね 達:知らないことの強みですよ レコード会社の人だったら、そういう発注、制作体制になら なかった、だろうという意味でしょう。 その人も締め切りが・・・その方ではナンバーワンらしいんだよ ギリギリ締め切り近くなってもスタッフが慌てるわけじゃん 本人は泰然自若、物を作る人を追いこんじゃいけないって 達:どっかで遠縁なんじゃないですか その人だけが頼りで今回やりましたね 達:しかしほんとにそれはどっかで呼んだんですね 結果はそういうのものは違うわけだし どんなに惚れて惚れられて行きましょうっていってもやっぱり トラぶる時はトラぶるし。だけどなんの問題もなく 何一つなかった、微塵もないケースって人生で3度目ぐらいだ 紆余曲折したが頓挫することはなかった。 達:変な話ですけどドラムのユカリが復帰したでしょ なんか待ってたように だって話決まるひと月前とかそんな世界じゃないですか、 不思議ですよね 今回はさすがの私も驚いた 達:さすがの私も驚いた 高田文夫流あいの手。 松さんの事務所の社長がはっぴいえんど時代からの知り合いだった 20何年間ぐらいかな いっしょに麻雀もしたり 音楽関係で僕の曲の背景で仕事をしてた 事務所社長が女社長だと、今回はじめて知りました。Wikiにも 記述あります。ググると2ちゃんに1件怪情報。あること無い ことの範疇ですが。 永山監督とその3人だけですべてを行った 3人とも7月生まれ Wikiでは亀山千広、永山、大瀧の3人、とされてます。 はっぴいえんどの3人も7月生まれ ロンバケの時にディレクターの白川も、朝妻さんの息子さん も、僕と同じ誕生日 3人7月生まれが揃うとね、なんかその時からなんとなくね ひょっとするとっていう予感があったんだけどね 達:偽らざる心境で、よく出来ましたよね 12年もやってないとさすがにね、鉄筋コンクリートを木の棒で 打ち砕くようなもんだよね 達:浦島太郎状態ですね こんなもん軽く出来ると思ったけど、ほんとにもうギリギリ 作品的にイマイチなんじゃないかって大方の意見だったけど あれっきゃできなかったの。自慢じゃないけどあれが限界だった 第一印象はわたしもイマイチだと思いました。なぜ、イマイチ だと感じたか、なぜああいう形に落ち着いたのか、をその後 考察することになりました。今回もその一端に迫れるか。 達:何言ってんですか、出来ただけすごいですよ それ褒めてんの? 自分でもね出来たと。出来ただけすごいなと自分で思った、ほんとに 達:初めてでしょ自分の声デジタルで録るの まあね大当たり 達:どうでした、感触違うでしょ? いろいろこの間マスタリングなんかやってて、デジタルとアナ ログの違いとかいろいろ考えてね、けっこういろんなことは やってた 達:スタジオのスピーカーチェックまでなさったって噂は ユカリが十何年ぶりに復帰して、前のレコーディングのイーチ タイムのマスターをかけて ドラムだけoffってね、ユカリをダビングで敲かせて以前の音 が戻って来るか そういうリハーサルをけっこう延々やりました 本ちゃんのレコーディングをよそに5,6曲録りました。ほぼ アルバム分やりましたね ノージさんの日記があったのでした。 達:それどういう曲録ったんですか あります 達:あります?のちほど 後ほど聴いていただいて 自分が思う所の曲をリハーサルがわりと、ある意味あいでは 遺作と思って 達:何が遺作?2001年あるんですからね 2001年はたしかにあるけど2001年はほら、出すって言ってる だけだから 自分でプロデュースするとか内容がこうだとか今まで言ってない から 達:僕は去年の新春放談を思い出すけど最後のセリフってのがね 俺はレコードなんか出さなくたって新春放談は出るよって最後の セリフだったから まあ当分ご隠居さんで行くのかなって思ってたんだけど 93年からの5年契約の最終年。何か一つやって終わろうというの は5年間あったと思います。 達:ほんとポッと行ってポッと出て来たじゃないですか なんの無理なくね、う゛ーっつってやったわけじゃないですか それがだからほら、「よく出来た」って意味 出来た物の出来不出来じゃなく、出来かた、出来上がりのプロ セスが良かった。 だから相手が、ものはデカイわけじゃないですか そういうなことをぜんぜん気にしないでまったく関係なく 遊んでるってのは変だけど自分自身のレコーディングをやって 向こうの依頼があって、こういうんでどうでしょうか 気に入りました これで気に入っていただけるんならほんとにうれしい この制作体制、後ほどまた。 ほんとはB面はどうでもよかったのに こうなったらなんでも書きますから言ってください 露天風呂のシーンがあるから明るい目いっぱいハッピーな曲を お願いできますか すごく楽だったのはその演出の人といっしょにやるってのが楽で 恋するふたりには、B面書けるようなsomethingがなかったということですね。 音楽の再開でもなんでもないんだよ 這えば立て立てば歩めの親心で、必ず次つぎ次つぎ言うけども 達:それが世の中の・・・ 世の中なんだろうな 達:世の中ですよ。普通はそう考えるじゃないですか そこだよ。俺は長い間よーく考えて来た27年間はっぴいえんど から俺は既成概念と戦ってきた、ずーっと 達:眼がさめれば歯を磨くし顔洗う、ズボンの上からパンツ穿かない そこだ。そこが普通の人と俺が違うとこなんだよ 歯磨いて、顔洗ってまたベッドに入りそうです。ネクタイしてから ユニフォームを着るとか。 達:だけどほんとに戦後戦前通して明治130年歴史の中で、 芸能というところでこんなに前代未聞な物は無いんですよ 君だけだ、そう言ってくれるの 達:わたしよーく知ってますからね 君はほんとによく知ってるよな。俺は言いたいんだけどそれ 言えないんだけどさ 達:何年付き合ってると・・・来年四半世紀・・・f.o. CMへ ちょっとウルっと来た声に聞こえます。 達:僕はじめてはっぴいえんど見た時こといまでも憶えてるけど ステージに3人しかいなくて誰も歌ってないのに誰か声がして来て 一番おしまいに大瀧さんがね、ハモンドの後ろから出て来る ハモンドの後に座って隠れて歌ってる。何なんだこれっ 「前代未聞」の説明をしようとしてると思うんです。 今回の結論もそうなんだけどさ どうして日本の人は「歌」好きなんだろうね 79年に日本の歌謡史研究して84年に分母分子論出して89年に 普動説まで来て 一番の根本を日本のきん?歌謡のそれを原点としてやってるんだ けど 作曲したとか編曲アレンジ作詞いろんなことやっても、わーきゃー 言わないんだけど 歌うと違うんだよな ほん゛とにこの国の人はさ、歌謡が好きなん゛だなあ 僕はいつも言ってるとおり当たり前のことなんだけど総合芸術だと 思ってるから 作詞もあり作曲もあり編曲もありミキシングエンジニア、演奏も あり、その中で歌もあり 音楽に限らずいろんな物って総合芸術だと思ってる 歌だってそのone of themだと思うんだけど けれどやっぱり主役と脇役、メインに置いてほかは背景、という それがカラオケ文化を産み出す基本の構造なわけなんだ けれども この間裏方をやってて12年間何もしてなくて、急に仕事をし 始めたのだからこの不況も本物だろうと、俺にウケようと思って 言ってるやつもいるけど 別に仕事してなかったわけじゃないじゃない、そうなんだけど 歌を歌うっていうことが特別なことなんだというのが基本的な ものの考え方の背景にありそう ○○・・裏方になりえない、それは表方なんだろうな (聞き取れませんでした) 歌手として実績があるにもかかわらず、12年休業し、新曲を発表 しない活動形態を維持してきた 「歌」の顔が歌手だとしたら、顔のない大ヒット曲… ところがだ、俺は決めたんだ 俺は日本初の裏方歌手だ 達:うはは だから今回プロモーションもしなかったし、いっさい出なかったって いうのも含めてだけど まあどこまでこれが通じるかどうか知らないけど いいんじゃないかと思って、いろんなことやってきたからさ、他の こと飽きてんだよ 逆説的。「歌」があって主役の歌手がセンターに居ない。 達:僕が昔言ってたようなことと大瀧さんの言うことは基本的には そんなに変わんないんだけど。ベクトルが逆なんですよね 大瀧さんは自分が歌手だと思いつつ裏方歌手だって言うでしょ、 でもほとんどの作曲家の人は本音を言ったら自分は歌手として 成功したかったんです そのとおりだよ 達:浜圭介さんにしろ 古賀さんだって船村さんだって自分で歌ってるふうに自分で必ず どうしても歌いたいんだもん ほんとは自分の歌でその曲がいちばん映えるような物がいちばん 欲しかったんだけどそうはならなかった キャロル・キング、バリー・マンみんなしかり ジーン・ピットニーしかり。 表方、も、やりたい、裏方 裏方が、やりたい、表方 達:それは贅沢だとかって言われますよ。歌手なのに 歌手、表方、と認識されている方なのに、です。 基本的に貧乏くさいような気がするんだよね、芸能ごと芸術事が だから贅沢なことをやってみたい 達:1万円札で焚火をするとか うんんん違う。次週分かります。 そういうやつが何年かに一人か二人いてもいいんじゃないか できれば許されないだろうけれども、市販しないでドラマの中だけで居たかった 植木の辞世の唄とか、映画にはそこだけの歌もある、というのも 分かってるからでしょうね。 俺は裏方歌手なんだから 達:よく分かります 永山さんもそういう人で、自費出版しちゃおうかみたいな、考えが よく似てる人だった そうしちゃうと今の市場に自分は合わないんじゃないか、逃げ腰 なんじゃないかって思われるのも嫌だったしね これからもいろいろレコーディングをするが リリースするつもりはないよ その間何曲かやってるけれども、ここでかけたらもう終わりだよ 達:そうですか、ありがとうございます ようするにリリースを前提とした音楽活動っていうのをやめた 裏方だから俺は 贅沢な事とは、歌うが売らない、です。 達:音楽って文化の中で数少ない拡大再生産ができる、大量頒布 が可能なメディアだから コピーライトだな 達:それが商品性を持つが故の悲喜劇、そういう物じゃないですか 人生だよね 一生、死んでも出したくない、 死んだら・・・売られた、です。 達:だけど大瀧さんの人生は良い人生ですよ 隣の芝生じゃん、君の人生の方がうらやましい 達:どうしてそんなに達観主義的にさ、心配にとか不安とか なんないの。小っちゃいときから? ないんだよ。一番最初に最悪の状態から考えるからね 達:そんなにネガティヴなんですか そっから考えるからそういうこと考えるのばからしくなる そういう意味合いのオプティミズムはね 達:非常にそれはやっぱりねじれてますね 黙ってても前頭葉で最悪の状態がさっと入って来る一番の明るい話なんだよ 大概の深刻そうな事も明るく対する、という意味でしょうか。 転校したら、ゼロになってまた1から、というのとも、津波が来たら 全部ゼロになる事を想定してる、というのとも考え方が似てると 思います。 達:小学生の時、大きくなったら何になりたいと思ったんですか エジソンになりたかった。柳家金語楼さんが好きだったね 達:そういう意味じゃ70年代以降の日本のフォークとロックじゃ 基本的にエジソン的なものがあるわね そうでしょ。平賀源内とか日本風に言ってみた 達:だから教育受けた技術者じゃ絶対なしえないアイディアを出してきた人だ エジソンの伝記もの漫画読んだ、いまだに印象に残ってんだけど 列車の一番後ろの1両を借りて実験室にしてた そこで火事なんか起こしても離れて全部は火が回らない だから僕はね、そういう列車の最後尾を研究室に貸してくれる ような人といっしょにやりたい それを最前列に持って来ようって奴が世の中にいる 俺はそういうの嫌いなんだよ、はっきり言って 一番後の所で関係なく一人で実験させててくれればいいの 自分の好きなようにレコーディングして、締切りもない。幸せな 結末の制作体制は正にこれです。 達:よく分かります。わたしは分かります 君だけなんだよ。ほとんどの人は・・・ 達:分かれってほうが無理ですよ だって日本の教育の目指す物は、それだったら労働意欲が低下 してくるじゃないですか 俺楽しいよ 達:歯車育てるには不都合な論理じゃないですか 向こうがそう動けって、命令されるのが・・・とにかく嫌なんだよ 右向けって言われりゃ左向く 命令されるのと、したり顔してなんか語る奴とこの二つは 今までこうなんだからお前もこうしろとか言うと、たとえ正しくても 俺は絶対に反抗する 達:そのタチ(性質)が嫌なんですよね タチが嫌なんだ 達:いいですね コロムビアとの契約は正にこれです。 達:でもね さすがにやっぱり新譜が出ると、このぐらい大瀧さんの嫌いな 世の中のですね 「嫌いな世の中」ってのがいいね タモリ流あいの手。 達:世の中のですね、光の中で仕事をされますとですね 今年は手紙来るのが、わりと10代の子がたくさん来ると思った んだけど、普段の常連がよこす手紙の濃さ 「大瀧さん、久しぶりの新譜が大ヒット中にも関わらず取材拒否 の日々いかがお過ごしでしょうか」 これ良いでしょこのセンス、最高ですよ これも良いですよー 「来年のリクエスト」かい(爆笑) 今のうちに言っときゃ1年後にやってくれるだろう 豊島区ヨシダミツヨシさん(毛筆) 「幸せな結末」のオリジナルカラオケをなんとか”おリリース” してはいただけないでしょうか これは例年にない濃さですからね この回はリアルタイムでは聞いてないですが、このフレーズは ナイアガラ・メーリングリストでちょっと流行してました。 達:どうしてカラオケ入れなかったんですか 僕はね1976年にB面に「あなたが歌うナイアガラ音頭」というカラ オケを入れた人間なわけですよ ここはあえて主役は「歌」だ、と。あなたが歌う歌だ、と。 出したら手を抜いてるとか、もうちょっと考えたほうがいいんじゃ ないか とあのころ批判をされたんでやめたのよ、1976年にやってるんだ よ俺は 達:人生幸朗みたいですね。それが許していただけるというのが 大瀧詠一だからなんですよ 12年なんにも無いなんてシングルの1曲でもいいから出したら どうだっていうから出したんじゃないか、1曲あるだけまだいい じゃん 無音溝も出したことあるんだぜ、俺なんか昔 達:俺もカラオケ入れるようになってからまだ2年だけど。さすがに 時代の趨勢には抗えない そういう調整型の所、うらやましいんだ 一筋縄ではない所も存じておるのですが。 達:カラオケはミックスもないんですか あるよ 達:大瀧さんはいつもシングル出してた時のカラオケあるんですか ぜんぶあります。見本盤のB面はカラオケってことを長らくやってました これは演奏が、ただの脇役じゃないことの主張ですね。 ナカイ布谷maniaカズマさん ブルーヴァレンタインのカラオケ。カセットが入ってて歌ってるん ですよ。一種のモノマネかな、聴いてみてくださいよ わたしのよりうまい 自分の方がテンポが合ってていいんじゃないかな 達:これ弾き語りですかね。最近は通カラだからあっと驚くような はっぴいえんどの風来坊とかね 洋楽カラオケに近いものがあるよね 札幌市サイトウシンジさん 「幸せな結末のヴィデオクリップを最後まで見たいのですが」 ないよ 達:あれドラマ用にミックスしてるんですか スポット用に15秒のちょっと変えた 達:ドラマの中で出て来るやつ歌詞違うやつあるでしょ B面は歌詞違って A面は同じだけど、歌から出てんのはちょっと技を 達:毎週やってるわけ、毎週こもってるって噂もあったからね 最初から8つくらいのパターンを全部作って 始まったらストリングスが欲しいっていうことで ソングブックのコンビで井上鑑といっしょにやって、途中から使われたよ 結構ドラマと一緒に音楽も進んだって感じでしたね 劇伴はCagnetです。幸せな結末のストリングス版はそっち名義では 無いんでしょうか。 キャリア初CDシングルの値段が税抜き777円 7月生まれ3人そろった。ゲン担ぎで 相模原市マタムラナオユキさん(中学生) 「音楽雑誌に大瀧さんの新譜のコメントやインタヴューなど一切 載ってないのですが」 中学の時に突然谷崎読んだっていう人もいるかもしれないけど 漫画のような分かりやすさを要求しても無理だよ 聴いちゃった人がそういうもんなんだから不幸だと思うしかないんじゃない 「熱き心にのデモは?」 ないよ 87年の回で、あると暴露されました。 happy endで始めよう 草津ヴァージョンと呼ばれてる 達:有名な このどエンディングはね、変でしょ どうせ誰も見つからないような場所に隠れたかくれんぼみたいな もんだから言っとくけど 結局最後に出したいんだ。はっぴいえんどのステージのエピソー ドもそう、最後まで隠れてないんです。 実は俺だ。どーだ、ですよ。 なんか一つパロディー的なことをやろうと 最初はthe温泉ソングにしようと思って、そこで思い出されるのは 五月みどりの温泉芸者っていう歌なんだよ。ちょっと聴いてもらおうと 達:大瀧さんらしいね、聞いてみなきゃ分からない 聞いてみたから分かったよ ネタ探しはみんな洋モノだけだと思ったら大間違い ここは76年2月のゴーゴーナイアガラにオーヴァーラップします。 トライアングルの特集と細野さんの回。 ここで1週目おひらきです。 2016年、今年聞くと、かなり感じる言葉がたくさんあります。結論 は後篇でー 後篇 ウララカ−インマイルーム ![]() |