八回忌のNIAGARAまとめ


『Happy ending』については触れずじまいでしたね。
「Istanbul mambo」が収穫でした。
それで自分の気が済むように私家版『レイト大瀧詠一』を作ってみたりしました
けど、とても春先のこととは思えません。



来春のロンバケに向けてじわりじわりと呼び込みが続いていますね。


功利主義への抵抗が低いナイアガラ再評価としては、レコードコレクターズで
連載中の湯浅学氏のインタヴュー集を今年は紹介したいと思います。5月号
から始まってVOL.9まで来ました。
大瀧さんと当時、親交のあった人と制作に関わった方に丁寧に取材されて、
非常に読み応えがあります。
加えて、湯浅氏本人しか見聞きしていない大瀧さんの言動も披露されて、
毎月の楽しみになっています。



松本、朝妻、白川との軽井沢合宿の時期が訂正された事。ソニー契約時の担当は
川端Dだった事。発売直前の箱根会議に“大細鈴松”君も同行していた事。白川Dも
「夜明けまでの長電話で手がシビレた」こと……シビレさせたのは誰?

79年初冬、川島雄三の自主上映に大瀧さんと湯浅氏ふたりで行った話は興味深いです。
川島雄三がお好きだったんですね。青森まで墓参り行ったそうですし。

今年は自主規制しましたが来年は羽村、行かないといけないですね。



大瀧詠一的 2010 (新春第一日曜公開)






ウララカ−インマイルーム